なんとかしたい背中のにきび

にきびを悪化させないための正しいケア


背中にきびができている時に摩擦などの刺激を与えると、にきび跡として残ってしまうことがあります。
その影響が表皮に留まる場合、何もしなくても自然に治るケースがほとんどです。
ただし、真皮にまで影響が及んでいる場合には、薄くするために
適切なケアを行わなければなりません。

背中にきびの跡を改善するために、忘れてはならないのが保湿ケアです。
外側から適度な水分を与えることで肌の潤いが蘇ります。
体を洗う時に強すぎる洗浄力のものを避けて適度な皮脂を残すことで、
水分と潤いと油分のバランスがちょうど良くなります。

実はこのバランスが重要であり、どれが欠けてもうまくいきません。
程良いバランスで維持することができれば肌細胞の働きが良くなりますので
ターンオーバーの周期が正常な状態に戻って、古い細胞は順調に排出されるようになります。

肌を正常に保つ

それに伴い、傷ついた細胞もはがれ落ちますので、にきび跡が徐々に治まっていくというわけです。

そのため、入浴時にしっかり洗って拭き上げた後は、化粧水でフェイスケアをすると同時に
背中にもつけておくと、より効果は高まります。

入浴後は顔だけではなく全身が乾燥した状態になりますので、しっかり保湿して
潤いを保ってあげることが重要です。

また、化粧水だけではすぐに熱気で体外に逃げてしまいますので、
クリームなどで蓋をするのを忘れないようにしましょう。

専門治療のプラセンタ注射でにきびケア

今、「胎盤」を意味するプラセンタが注目されています。
医療用プラセンタ注射薬は、ニキビ治療に効果があるとされています。

厚生労働省に認められている医薬品でもあります。 
注射は顔面に打つ局所注射もありますが、
抵抗がある方には腕などに注射してもらう方法もあります。

注射を打つ

顔に打つ場合の方が直接ニキビに作用しやすいですが、どの場所に打っても
体内にプラセンタが入ることに変わりありませんので、
ニキビ治療の効果が期待できます。 

プラセンタには、身体の細胞を作るアミノ酸が含まれています。
それからタンパク質や脂質、糖質という身体を作るのに欠かせない栄養素や、
その機能を正常に維持するビタミン・ミネラルも含まれており、
基礎代謝向上作用や創傷回復作用があると言われています。

仕事や人間関係などでストレスがたまると、
肝機能が弱まり、それを原因として腸から
栄養を吸収しにくくなることがあります。

経口ドリンクなども販売されていますが、
注射することで、ニキビ治療の効果を高めることができます。

注射治療を希望される方は、治療を行っている医師に
効能や起こりうる副作用のことなどもしっかり相談して、
治療を進めてもらいましょう。 

 

ページのトップへ戻る