ニキビができるメカニズムは、皮脂腺から出てくる皮脂が毛穴につまり
それが酸化し毛穴に詰まることで起こります。
毛穴に詰まった皮脂や垢が酸化したものを角栓と言いますが、
それとアクネ菌が結びつくことによって炎症を起こしています。
赤みや膿をもつニキビができたり、メイクができないほど痛みがあるニキビができることもあります。
どんなニキビ治療を行なってもニキビが治らなかったり、
繰り返し発生する原因はこの菌が原因になっています。
ニキビがない状態の肌でも、アクネ菌は必ず存在しているのでニキビ治療を行うことで
原因菌を退治することができます。
また善玉と悪玉の2種類が存在しており、悪玉は毛穴の中に潜み皮脂を餌にしながら
増殖していくという特徴があります。
ニキビ治療は毛穴の奥底に存在する悪玉に対して、エサとなる皮脂を過剰に排出させないような肌質にし、
治療を行なっていきニキビのできにくい肌質にしていくことが大切です。
イオン超音波導入は超音波導入とイオン導入を組み合わせたシステムですが、
これらを同時に行うことで、今までの導入機器では導入できなかった成分も真皮まで届けることができます。
イオン化されていない有効成分が2分くらいの速さで浸透していくので、
有効成分を浸透させることでアクネ菌を殺菌します。
有効成分はアミノ酸やヒアルロン酸やトラネキサム酸、ビタミンCなどがありますが、
真皮まで浸透させる効果に優れているのがイオン超音波導入です。
ニキビ治療で重要になる殺菌効果や、活性酸素を除去し皮脂や肌自体の酸化を防ぎます。
ターンオーバーを正常化することにより、角質が厚くなりにくいため余計な皮脂が
毛穴につまらない効果も期待できます。
ニキビが悪化することを早い時期に改善するので、膿が発生したり赤み・痛みなどが
起こりにくいですし、できた後の色素沈着を予防する効果もあります。
現在のニキビ治療では欠かせない方法で、多くの人に人気があることも特徴です。