突然ニキビが体中に大量発生して困っている、という方は
生活習慣をまず見直してみましょう。
特に食生活に起因していることも多いので、思い当たる部分がないか
一度振り返ってみると、意外とすぐに原因が見つかるかもしれません。
背中にきびが気になって食事で対策をと考えているのなら、脂っこいものやスナック菓子、
甘い物やインスタント食品、辛い物などは避けましょう。
皮膚の炎症を抑えるビタミンB2やビタミンB6を積極的に摂るのも効果的です。
ビタミンB2はレバーやウナギ、青ノリやワカメなどに多く含まれています。
ビタミンB6は、まぐろやかつお、ニンニクなどで摂ることができます。
緑黄色野菜や果物などビタミンの多いものをしっかり食べることで
背中にきびの対策をすることができます。
また、内臓の働きが悪いとせっかく食べても栄養を吸収することができません。
暴飲暴食を避けたり、しっかりと睡眠をとったり、ストレスなどを溜めない
などといった生活習慣についても注意しましょう。
規則正しく食べることも内臓の負担を減らして栄養をしっかり吸収するために大切です。
朝食を抜いたり、遅い時間に食事したり、食べてすぐに寝るようなことを避けるようにしましょう。
何かと忙しい朝、朝食を抜く人もいるのではないでしょうか。
朝食抜きは私たちにいろいろな影響を及ぼします。
今回はそのメリットとデメリットについて見ていきます。
メリットとしては、摂取カロリーを減らせます。
脂肪燃焼効果や肥満防止に効果があります。
消化にエネルギーを使わなくなるので、内臓を休ませることもできます。
その結果、内臓が正常な機能を維持し、自律神経の乱れも防いでくれます。
また、長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化します。
この遺伝子は細胞の新陳代謝を活性させ、老化を遅らせます。
脳卒中や糖尿病など、様々な病気の発症を予防する効果も期待できます。
デメリットは朝食を抜くことで脳がエネルギー不足になることです。
集中力や記憶量が低下し、イライラしやすくなります。
血糖値の急変動も心配です。
体は朝食を抜いたぶん昼食でエネルギーを摂取しようとするので
急激に血糖値が上がります。
体はインスリンを分泌して正常値を保とうとするので
今度は急激に数値が下がります。
急変動は体に負担をかけ、逆に太りやすい体質になってしまいます。
朝食を抜くと体には様々な影響が出ます。
自分の体調を見ながら正しい知識と方法で健康維持を心がけ、
異変を感じたときは医療機関に相談することも大切です。
こういった生活習慣は自己管理では難しい部分もあるため、自信がないという方は
美容外科や皮膚科に相談して、アドバイスをもらいながら
管理に協力してもらうのもお勧めです。
特に始めのうちは、にきびのためとは言っても食生活を制限するようで
ストレスを感じる方も多いようです。
そのため、にきびに詳しい専門医に管理してもらいながら
慣れるまではにきびについて教えて貰うのも方法です。
しかし健康的な食生活を続けていれば自然と身体も慣れてくるもので
楽しくなってきますので、そこから自己管理に切り換えてもよいでしょう。