最近、大人の女性を悩ませているニキビ、若い頃にできるものとは違って
原因も様々なものが複雑に絡み合っていることが多く、専用のスキンケアを使っても
繰り返し何度も同じところにできるなど改善が難しい場合があります。
ニキビ治療は一般的に、皮膚科で薬を用いての治療が行われます。
この場合は保険が適用され、ニキビの症状に合わせて外用薬や内服薬が処方されることによって
毛穴のつまりを改善したり、ニキビ菌を抑えることが可能となります。
場合によっては面ぽう圧出と言って、専用の器具を用いて毛穴に詰まってしまっている
皮脂や古い角質を取り除く処置が行われることもあり、これも保険治療として受けられるため
原則としては3割の費用を負担することになります。
一方で、保険適用外になってしまう治療もあります。
それが何かと言うと、いわゆる美容目的の治療です。
例えばピーリングやイオン導入、レーザー治療などが挙げられます。
これらは「ニキビ跡」を改善するための治療方法であり、
美容皮膚科やクリニックでの施術になります。
この場合は自由診療になるため、治療費は全額自己負担ということになります。
ただ、自分の肌の状態が深刻であり、どちらにせよ治療が必要だと思われる場合は
まずは皮膚科に相談してみることが先決です。
ニキビが長く居座れば居座るほど、醜いニキビ跡となって消えずに
残ってしまうことにつながるので、早期にニキビ治療を受けることをお勧めします。
「色白美人」という言葉があるように、白く透明感がある肌は
日本人女性にとって美人の条件となっています。
紫外線が肌に及ぼす影響が語られるようになり、
毎年多くのUV対策製品が発売されていますね。
2015年調査のアンケート結果によると、72%の女性が1年のうちに
何らかの美白ケアをしたと答えています。
また、同調査で95%の女性が何らかのUVケアをしており、
その大半が春までに始めることがわかりました。
UVケアをしている女性がもっとも多く使用しているのは
化粧下地(SPF付き)で、72.2%にのぼります。
ここから、日本人女性は美白に対する意識が高く、紫外線対策に敏感であり
多くが紫外線の強まる季節を認識していることがわかります。
美白意識の高まりによって、SPF付きの化粧下地を
使用している女性が多いのでしょう。
UV対策と美白ケアを通して日本人女性が白く美しい肌を目指すことに
高い関心を寄せており、その関連商品はこれからも需要を増していくことが
予想されます。