なんとかしたい背中のにきび

ニキビ対策のために意識的に摂取したい栄養素

サプリメント

ニキビは顔だけではなく、様々な箇所にできるものです。
二の腕や背中、首回りなどにもいつのまにかできていたと気づかれて
ショックを受ける方も多いようです。

特に背中は皮脂腺が多い分、にきびが出来やすい箇所なのですが
汗がだらだら流れても顔のようには簡単にハンカチやタオルで
ふき取れないので、アクネ菌が繁殖しやすくなります。

しかし清潔にしていればそんなことにはならないので、
制汗剤やにきび専用化粧品などを使って対処するようにしましょう。

汗をかきやすい時期には着替えを持ち歩き、
すぐに着替えられる準備をしておくのも
有効な対策方法です。

生活に支障が出るほど発汗する?多汗症の症状と原因

多汗症とは何らかの理由により、普通の人よりも汗をかくことが
多くなる症状のことです。体温調節中枢に問題が生じることで発症し、
厚生労働省研究班の調査によると約80万人が多汗症であるとされています。

汗をかくことが若干多い程度であればあまり気にする必要はありませんが、
大量に汗をかく場合には病気の可能性がありますので、皮膚科などの
医療機関を受診して医師に相談することをおすすめします。

病気以外で汗をかくことが多い人の場合には、ストレスなど
精神的な理由が原因となっていることが多いようです。

汗をかくことには交感神経の働きが大きく関与しており、
対人関係などで緊張すると交感神経が活発に刺激されることにより
普段よりも汗をかきやすくなります。

多汗症はニキビなどの肌トラブルの原因となりますので、特に若い女性は注意が必要です。

病気以外の理由による多汗症を改善するためには、リラックスして
交感神経の働きを抑えることが重要になります。

自宅で過ごす際にはのんびりと好きなことをして、ストレスを発散することが効果的です。

食生活を改善することも、多汗症の重要な対策になります。
栄養バランスの整った食生活を心がけ、辛い食べ物やコーヒーなどの
刺激物はできるだけ避けるようにしてください。

各種ビタミン類やミネラル類が豊富に含まれる食品を摂取することで
肌のターンオーバーを整えることができます。

ビタミン

治らない時はサプリメントに頼る方法も

すでに出来てしまった背中にきびには、市販のにきび用の治療薬が
効果がありますが、それを使ってもなかなか治らないという人は
サプリメントを摂取し、体の内側からも背中にきびを
ケアするようにしてください。

背中にきびに効果のある成分といえば、ビタミンBとビタミンCなので
これらが含まれたサプリメントを購入することをおすすめします。

ビタミンBには肌のターンオーバーを促進する効果がありますし、
ビタミンCには過剰な皮脂の分泌を抑えたり、炎症を抑える効果があります。
コラーゲン生成には欠かせない栄養素なので、毎日摂取するようにしたいですね。

この二つのビタミンは野菜や果物などでも摂ることが出来ますが、
定期的に摂りたいなら、サプリメントを利用した方が簡単です。

サプリメントを使う際に、中々効果が現れずに途中で諦めてしまうという方も
多いようですが、ニキビの改善への効果が見えにくかったとしても
1ヶ月以上はまずは継続してみることをお勧めします。

続けてみてから効果を様子見て、次の対策を考えましょう。

もしこういった背中にきびに効果的なサプリメントを使用しても
効果が見られなかったり、考えられる対策を取っても
変わらなかったという場合には、皮膚科に一度診てもらった方が
良いかも知れません。

にきびにも人それぞれにタイプがあり、それによって変わるケア方法は
専門家に判断して貰うのが一番の近道なのです。

 

ページのトップへ戻る